傷灯 - 消灯の時 -
10/10
読書設定
目次
前へ
/
10ページ
次へ
だったら、彼女はまだ宇宙の何処かで生きているかもしれない。 僕は彼女の大好きな真っ暗闇の中、夜空を見上げた。 夜空に彼女の生還を願いながら。 そんな時、夜空に拡がる星たちがウインクした。 彼女はもしかしたら、太陽になったのかもしれない。 太陽は沈んでも、夜空を耀かせる。 彼女はその光で、星にウインクをさせたんだ。 また会える。 僕の元に還ってくる。 きっと。
/
10ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!