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…そんなワケで再びナカダ氏の自室へ。
居間でするのが嫌だっただけで、
2人きりなら別に抵抗は無い。
というか、ウエルカムだ。
あちこち解された体が、
もう蕩けそうになっている。
パシイッ!
勢いよく襖を閉めた途端、
敷きっぱなしだった布団に私を押し倒し、
驚きの速さで全裸になるナカダ氏。
しかし私は脱がされない。
彼いわく着衣のままの方が
もどかしくて燃えるらしい。
チンアナゴは相変わらず元気で、
そのお腹にくっつきそうなほど
反り返っている。
パシイッ!
ぬめぬめと舌を絡ませたその瞬間、
いきなり誰かが襖を開けた。
呆然とする私を無視して、
ナカダ氏はぬめぬめを続行する。
「集中しろ、リナ…」
「ん、ああっ」
コクコクと頷きながらも
コッソリと誰なのかを確かめる。
ナカダ氏の顔が邪魔で見えないが、
目の端に映るソレは薄っすらと黄色い。
…黄色(※本名:福山)だな。
するとこんな状況なのに、
きゃつは平気で話し掛けてくるのだ。
「なあ、レミちゃんって彼氏いるのかな」
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