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う、ええっ?!
それ、どうしても今じゃなきゃダメ??
部屋には入ろうとせず、
襖のギリギリ手前で彼は正座し、
ひたすら私たちに問う。
「なあってば。
俺、レミちゃんに一目惚れしちゃったよ。
住む世界が違うのは分かってる。
でも、お前らみたいになれるかもだしさ。
今晩、彼女の部屋に忍び込んでもいいか」
首をふるふると横に振りながら
『ダメ、ダメ』と言っている私を、
ナカダ氏は喘いでいると勘違いし、
どこぞのAV男優みたく
その指を激しく動かし出す。
そ、そうじゃなくて。
黄色がレミの部屋に夜這いするのが
「ああんッ、ダメ~」
「ここかッ?ここだな!よおし」
これほど激しい濡れ場を見せても、
黄色は驚くほど動じない。
むしろ更に熱く問い掛けてくる。
「カオルと俺じゃあ、どっちが好みかな。
ねえリナちゃん、教えてよ」
素晴らしい集中力で、
ナカダ氏は黄色を追い払うこともせず、
チンアナゴを私の秘部に擦りつけている。
「欲しいか、リナ。
欲しかったらそう言えよ?
『成道の〇〇〇を
私のXXXに挿れて下さい』って、
可愛くお願いしてみろッ」
責められ過ぎて遠のく意識。
ギリギリの状態で踏ん張り、
私は答えるのだ。
「どっちも好みじゃないと思う」と。
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