大和の想い #3

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 緊張して震えそうになる手で美姫のバスローブを脱がせ、自分のも脱いだ。  ガキの頃からの付き合いで、幼稚舎の時には裸で水遊びなんかもしたことあったし、プールや海に行ったことだってあった。が、ベッドで裸になる行為とはワケが違う。  バスローブを脱がせた途端に恥ずかしさに襲われた美姫はシーツを手繰り寄せ、胸元を隠そうとした。  その手を制してシーツを捲ると、美姫の美しい裸体がそこにあった。  水着を見た時に感じてはいたが、美姫の胸の大きさに内心驚き、心臓が破裂しそうなほどドキドキし、躰中の血が騒ぎ出す。  その膨らみの先端には小さなピンクの乳首が揺れていた。  初めて生で見る、しかも好きな女の本物のそれに興奮し、アソコが痛いほど反応した。  男の俺とは違う丸みのある曲線、柔らかな肉感、それでいて華奢な躰つきに、興奮を覚えると同時に守ってやりたいという気持ちも沸き上がる。
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