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「ウッウッ...おど、さま...... ック...すごく、怒ってヒクッヒクッ......
け、ど......ッグ...りょ、ちゃんが......ウグッ...じぶ、が......ちぢ、ックおやだって...言って......ウック」
あまりの展開に、美姫の頭は混乱していた。
え...ま、待って。
お父様が怒ってってことは、もう薫子の妊娠は薫子のお父様にバレちゃってるってことなんだよね!?
そ、れで遼、ちゃんが......父親って......
だって、遼ちゃんと薫子は......肉体関係は結んでいないはず。
遼ちゃんは、薫子のお腹の父親が自分ではないと知っているはず、なのに......
なんで、そんなこと......
美姫は、呆然と薫子を見つめた。
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