新旧対決 #2

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 「では、どちらからプレゼンテーションを行いましょうか」  大和の問いかけに濱本が机に肘を乗せ、身を乗り出した。  「では、うちからでいいですかな」  そこには、自信に満ち、挑発するかのような表情があった。  聖輝はそんな濱本には動じず、穏やかな笑みを浮かべた。  「えぇ、ではお願いします」  大和は2人のやり取りを確認すると、アナウンスを入れる。  「では、まず初めは電報堂様からのプレゼンテーションでお願いします」
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