0人が本棚に入れています
本棚に追加
完璧な作戦を立ててしまった。
これなら楽に離せるかもしれない。
ジグザグゾーンにてハンドルを左、右、左、右、左、右と交互に切りながら、ドリフトさせていく。
コーナーの入り口ではブレーキを踏んで、コーナーの出口ではアクセルを踏んだ。
コーナーを抜けるたびにC33の旋回性能は上がってコーナーの切れ味が良くなったものの、後ろのクルマは小さくならなかった。
ジグザグゾーンが終わり、今度は角の形をしたU字右ヘアピンに入る!
左手でサイドブレーキを引き、右足でブレーキペダルを踏んで、ドリフトを発生させながら、大地の輝きを連想させるオレンジ色のオーラを発生させる!
「行っくべェー!
超速舞龍<大外刈スクリュー>!!」
大地のオーラを纏いながらハンドリングを限界まで曲げて、同時に右足でアクセルを踏んでいく!
アウト側でありながら、クラッシュへの恐怖心を感じさせない凄まじい速度を出す。
さらに覚醒技の能力もあって、速度はさらに向上している。
能力と技を合わせたドリフトは上手く行ったのか、EF9との距離が離れた。
「やったべ!」
距離を離したことにおらは喜ぶ!
最初のコメントを投稿しよう!