俺の履歴書

聞いていますか？

俺が好きなのは、俺の好みのタイプの女の子は、笑顔で優しく「またね」と言ってくれる、「またね」と言ったあとにも会いたくなってくれる、そんな心優しい女の子で、現実の女性の方々のご指摘の通り、そんな女の子は現実にはいない。いっこない。
だから二次元と風俗を求める。嘘でもいい。虚構でいい。一時しのぎでいいから、現実生活のつらみを紛らわす安らぎが欲しい。
オンもオフもなく、一日２４時間３６５日ずーーーーーーーーーーーーーーーーっと休みなく、社会生活向けの自分でいなきゃいけない人生は辛すぎる。
てか、それってもれなくクリニック行き案件で、だから鬱病になる人多いんじゃね？ 自分の業界でも真面目な人ほど鬱病になって長期で休んでるよ？
二次元に現実にはない安らぎを求めてしまうってのは、俺が男もイケる口だってのと一緒だ。
だらしなかろうが、みっともなかろうが、そういう性向なんだから、もうしょうがないし、これってそもそも矯正とかできんの？ 無理じゃね？ 実際、俺、昔、やろうとしたけど辛いだけで人生の無駄使いだったよ？ 終いには、そこらの女を端から端までぶっ殺してやろうかと思うようにまでなって、あんまりに不穏なんでやめた。現実の女性も、そんなにキツい攻撃的な人間ばっかりじゃないってのは頭では分かってたしね。今、そこに座ってるベリンダとか、結構、癒し系だよ。セックス相手としては見てないけど。仕事仲間とセックスすると色々しがらみとか面倒な気がするし。
俺なんか、別に相手にしないだろうし……。