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真「本当に、すみません…。」
蓮「…真尋が謝ることはなにもない。」
真「だけど…蓮さんあまり浸かれなかったでしょう？あれから、運んでいただいり…。」
蓮「……いや、逆によかった。」
真「で……え？」
よ、よかった？
蓮「大丈夫、そんなに盗み見たりはしてない。」
真「そ…それは……あのっ…はい…！」
確かにすごく恥ずかしいのですが…運んでいただいたわけですし！
蓮「……頑張らせ過ぎたかな。」
真「っ…あの……もっと、頑張りたかったんです…！」
蓮「いいんだよ、無理をさせたいわけじゃない。」
真「そ、そうじゃなくて……僕も…蓮さんにもっと近づきたいと思ってるんです…！
……そっ…その…大人な意味、でも…っ」
蓮「………。」
真「…？」
額に手をあてられました…。
蓮「…のぼせたんじゃなくて熱があるのか？」
真「え！？違います！本当に、思ってるんですからね…！？」
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