品のかけらもないおばあさん

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今、僕の身近に八十五歳前後の女として、全く品のかけらもない婆さんがいる。 何処をどうやればこんな人間ができるんだろうと思うほど下品で見苦しい婆さんなのである。 ある面、同情すべき所はあるものの、そんな事を言う気にもならないくらいゲスイのである。 まあ、とにかく時代錯誤もはなはだしい自慢話、高邁な説教、講釈をたれ、大きな声で延々とのたまうのである。 そして、周りの住人に対しての誹謗中傷、目に余るものがあり、また、それが強烈にエグイのである。 今、この婆さんを追い出す作戦を練っているが、まあ、なかなかの強敵である、故に今、改めてふんどしを締め直している所である。 後、ご期待あれ。
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