0人が本棚に入れています
本棚に追加
ぼくは小説を書いて身をたてたい。
小説家のデビューは、新人賞を勝ち取ることだ。
百歩譲って、一般のサラリーマンとして生きてもいいとしたいところだが、年齢が年齢と、ハローワークが受け付けない。
下駄を履かせてくれなんて言う気はさらさらない。
ぼくを拾ってくれたら、社会的にも、言動にも、自分としての責任をしっかり持つのだか、ぼくは嘲笑されているから、責任なんてゴメン被るという心理でなきゃ、やっていられない。
当然、プロとして覚悟をもっている。
とにかく職が欲しい。
美しい小説を描きたい。
社会には、カネのしがらみや、ハニートラップの罠があるが、しっかりとしていたい。
なにも、一発あてて、豪勢な生活を思い描いているのではない。作家は儲ける稼業じゃないとよく聞かされている。
とにかく職が欲しい。
訳のわからないシカトで阻害されるのには、もう爆発しそうだ。
繰り返えすが、ぼくを技量があると見込めるのなら、正当に評価して欲しい。それが社会のほんとうの姿であろう。
くる返すが、正当に対価をいただけるのなら、社会的責任をまっとうすることは約束する。
最初のコメントを投稿しよう!