ぼくの見ている世界。

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* * * 私は30年以上にわたり、人権侵害を受けている。この日においてである。 学歴が世間一般でもてはやされている。私にも落ち度はあったが、基本的に強引に受験期から、まさに陰謀だろう、私の人生を混ぜくる勢力があった。 純情な若者だった私は、どなたからも教唆云々を受けずに、荒野に放り出され、いまだに幸せを享受できないでいる。 日本人の誰ひとりとして考えることといえば、自分のことだけだ。他人なんて知ったこっちゃない、これが日本国家だ。 綺麗ごとを並べ、調子もいいことを言い、いいことばかりを考えているのみだ。 私は、35年前だろう、国内において拉致された。 今では、私ぼ家の周囲に、姿を現さない形で、完全なる監視状態だ。これが自由と呼べるか? 人権侵害どころか主権侵害だ。 私にだって働く権利がある。 しかしあのハローワークなるものの、怠慢な、悪意ある、就労支援の背徳ぶりには、開いた口がふさがらない。公務員がまともに仕事をしないのだから、この国は救いようがない。 ちなみに私のハローワークの担当は、Amaーなんとかという、女性職員だ。彼女は私の生活や人生に関して、なんの責任感のカケラも持っていない。そもそも、ハローワークという役所自体が腐敗しているのを、私はこの目でしかと確認した。あそこは役所ではない。市民の生活基盤を整えるどころか、自分たちのいいように操作する悪の機関である。 人間個人こじんの幸せを求めない国家なんぞ、支持するはずもなく、とっとと中国に侵略されてしまえ。 それがこの国には似合っているんだ。 どうにでもなれ。
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