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「剣は魔法と相性が悪い。
剣を使ってるのはみんな魔法を使えない人。
剣の代わりの武器は、明日買うから大丈夫」
だめだろ。
「そんな簡単に言うけどさ・・・
その武器って、ボタン押すだけで相手を殺せるようなものなわけ?」
確かに、そんな強力で扱いやすい武器があるのなら話は別だ。
まあ、そんなもの無いだろうけどね!
この質問に彼女は何と答えるのだろう。
質問というよりジョークに近い気がするけど。
「それじゃ、おやすみ」
そう言って、彼女は自分のベットに向かった。
どうやら第1回目の講義は終わったらしい。
私が闘技場で死なないために、考えるべきことが多大にあることがわかった。
・・・
・・・・・・
「とりあえず寝るか」
『死ぬときは死ぬ』という言葉が脳内に浮かぶ。
私は考えることをやめ、自分に割り当てられた大地よりも硬いベットに向かった。
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