『KIKYOU-永遠の愛-』PV撮影まで

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「大阪テレビでも放送されていたぞ。ANGELPOCKETS~天使の歌声~。視聴率良いし。」 「えぇ~?そうなんですか!?」 と、俺は、津ノ森茜の声を作り、彼女の声で話すと七海と葉月がウキャウキャした。 「津ノ森茜(CV:LICU)の出した曲…劇中歌のアルバム「ANGELPOCKETS①~④」がアニソンランキング堂々1位を誇ってたし…。」 「もぅ!海斗さんはぁ!!!恥ずかしいじゃないですかぁ!!」 「陸斗!?お前いつまでその声でいんだよ!?ムズムズするわ!!!」 と、海斗は、言った。 「バレた♪」 と、俺は、言った後咳払いをした。 「茜ちゃぁぁぁ~~~ん!!!!!愛してるよぉ~!!!」 「うっせぇな!しかもキメーよ!!!空斗は!!!お前は、超アニオタだな。LICUベスも最初から最新作のANGEL POCKETS①~④まで購入しているしさ……。どんだけアニオタなんだよ!!!」 と、俺は、言った。 「良いじゃねぇか!海斗だって、ぬいぐるみオタなんだし!!!」 「俺の恥ずかしい趣味をバラすな!」 「そういえば陸斗君。」 「はい?どうかしましたか?プロデューサー。」 「葵と付き合い始めたのはいつ頃なんだっけ?」 「高1の4月の…11日に俺から告白して…。」 「ウチからや!」 「そだっけ?」 「そうだよ!!!ウチが、まだテレビに出たての時に、りっくんと同じ楽屋になった時があってその時に、楽屋で「りっくんじゃないと嫌やねん!他の女の子、見んといて!ホント、りっくんの事ばっかり考えてしまうねん…。何でやろ?…。一緒におったら落ち着くなぁ…。やからずっと一緒におってくれる?大好きやから付き合ってくれへん?」って言うたんや!!!でもりっくんもウチの事大好きでいてくれて嬉しかったんや。」 と、葵は、言った。 「そん時幼馴染とは、分からなかったし。でも俺は、幼馴染じゃなくても葵のことが大好きだよ。それだけは、死ぬまでずっと変わらない!」 「りっくん。嬉しいー!」 と、葵は、言い、俺に抱きついてきた。 「葵!陸斗君が嫌がってるのがわからんか!ごめんな。」 「いえいえ。葵がハグしたいならしたいだけさせるので♪」 と、俺は、言った。 「りっくん。大好きだよ。 」 「葵。しあさってになんだけど茜のANGLEPOCKETS~天使の歌声~ライブがあるんだよね?…。」 「えっ!?」 「津ノ森茜は、女の子なのに男がやってるなんてオタク以外の視聴者は、ガッカリするんだよね。」 「でもりっくんのファンは、ガッカリしないでしょ?」 「まぁね。」 と、俺は、言った。
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