番外編ACT.2 裏赤城

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 サンシャイン峠と言われる区間の終わりにある展望台。  展望台に2人の少女がいて、彼女たちの愛車だと思われる2台のクルマ、SW20型トヨタ・MR2とSXE10型トヨタ・アルテッツァがある。  2人の少女とは、景色を見ている緑色のポニーテールな少女と道路を見ているオレンジ色のツインテールな少女がいた。  緑の少女が葛西ヒマワリ、オレンジの少女が葛西モミジ、オオサキがかつて倒したDUSTWAYの葛西サクラの妹だ。    SW20がヒマワリの愛車で、アルテッツァがモミジの愛車だ。 「今日は見れるかなァ~♪ 東京のサンシャイン60~♪」 「ヒマワリ、今日はもう見えないよ。  夜だから」 「ウェヘヘ、見るのは昼じゃあないと見れないのか。  夜景の綺麗な景色を見ようと思ってたのにな」  この後、直管VTECの音が聞こえてくる。 「来たぜ!」  それを耳に触れたヒマワリは目を夜景からコースに向きを変える。  EF9はここの展望台を通過していく。 「幽霊が先行だぜ!」  2人を通り過ぎていったEF9は展望台の次にある直線に入る。  EE9の展望台通過から遅れて、RB26DETTの音が聞こえてくる。  ワンエイティだ。     
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