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夜11時、赤城山のダウンヒルのスタート地点前の駐車場。
ここにおれとプラズマ3人娘の4人とそれぞれの4台の愛車がいた。
それらだけでなく、ギャラリーもたくさんおり、駐車場には彼らのクルマもたくさん並んでいた。
ギャラリーたちがゴミのように並ばれるとこんなに緊張してしまう。
けど、同時におれたちが幽霊に立ち向かう証拠を見せたくなったけどね。
「もう準備は出来ているよ。
今から出発するよ。
幽霊と会ってくるね」
「気を付けてくださいね。
幽霊を倒してきてください」
「サキちゃん、頑張ってね!」
「ギャラリー多いけどお、頑張ってなあ!」
プラズマ3人娘に見守れながら、おれはワンエイティのハンドルを握りながら出発していった。
RB26を起動させて、コースを出る。
「頑張ってほしいべい!」
「幽霊を倒してこい!」
出発するおれとワンエイティにギャラリーからの声援が響く。
それらを見て、プラズマ3人娘はそう感じた。
「結構応援されてるべ」
「見られているね、サキちゃん」
「かなり負けられんなあ」
おれって結構注目されているようだ。
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