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妖怪と陰陽師の闘争歴史
妖怪と陰陽師との争いは昔から今の現代に至るまで、ずっと続いている。
ちなみにここで語っているこの我、酒呑童子こと酒宮佳奈(さかみや かな)は妖怪である。
かつては人間に恐れられていた大鬼であり、我もまた陰陽師と争っていた。
昔から妖怪は人に害を為し、それらに対し陰陽師は力無き人々を守るために妖怪を退治してきた。
このような争いはずっと続き、江戸時代ぐらいには何度か戦争にまで発展したこともあった。ちなみにその戦争は当然、歴史には刻まれておらず、妖怪と陰陽師だけの歴史である。学生共の歴史の教科書やらには当然載っておらんらしい(現代で知り合った人間が言うには)
んで、今の現代でも多少の争いがあるものの、人と妖怪が共存していく考えを持ち始める者も現れた。
実際に一部の地域では人と妖怪が手を取り合っている村があったり、平和に暮らすところもある。
だが、陰陽師や強大な力を持った妖怪たちは共存とゆうものを許さず、いまだに争っていた。
妖怪は今でも人に危害を加え、陰陽師に至っては危険な妖怪から平和に暮らす妖怪にまで、全ての妖怪を滅しようと躍起になっていた。
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