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その中から、書籍化されるかは全て私のサポートにかかっている。
休筆やスランプに陥ればこうやってオフ会もするし、時にはそっと作品のアドバイスもする。
カブリスターの中で、覆面調査員は作品を書いてはいけない。あくまでも「読み師」の範疇でクリエイターを応援するのがルールで、けれどこうやって作品の「種」を撒くことは許されている。
今回私は彼女に「毒」をテーマに作品を書くようにそっと背中を押した。
けれど、この食事会はそれだけでは終わらない。
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