私の職業は人に言えないのだ

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「なんかぁ~……妄想母さんて、カブリスターの運営さんみたいですよねぇ!!」 チューハイ半分も飲んでないのに、既に酔っぱらっている日向さんが、とんでもない発言を始める。 「どこが!?」 「えっとぉ……薦めてくれる作品がピックアップとか、セレクションに入ることが多いしぃ」 ゴクリと息を飲む…… 「書かない割りには何か……作品について熱くコメントするしぃ、編集の人とか、運営の人みたい!」 ニャハと笑う彼女に固まった笑顔を向ける…… マズイ……これは…… やりたくは無いけれど、カブリスター覆面調査団のルールに乗っ取り、彼女に一服盛らねばならない。
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