異変

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が、しかし、 次の日の朝になっても連絡が来ない。 音信が途絶えて丸一日以上経っている。いくら何でもおかしい。 かと言って、どうすれば秋山と連絡が取れるのだろうか? 京香は途方にくれてしまった。 急な出張? いや、でもだったら連絡ぐらいくれるよなー…… ケータイを忘れたとか? いや、丸一日以上ケータイがないなんてことはないだろうし…… 倒れたとか? 自宅で?? まさか? つい、ケータイを見ながらいろいろ考えてしまう。何をしていても落ち着かない。 結局、一日家の中で秋山からの連絡を待つはめになった。 夜になっても連絡がないので、京香は秋山の自宅を訪ねてみることにした。 家の中で倒れてたりして…… 万一のことを考えてぞっとする。 いや、まさか、そんなこと、あるはずない。 念のためにケータイに今から遊びに行くね、とメッセージを入れて秋山のマンションに向かった。 見慣れたマンション。 エントランスのインターホンを押してみてもまだ帰ってきてないのか反応がない。 どうしたものか、としばらく玄関のところでウロウロしていたら、うまいこと住人が外に出てきたので、京香は素知らぬ顔で中に入った。
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