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池ができあがと、ネズミは、川に行き、網で小魚をすくい、池の中に放り込んでいきました。
やがて、雨が降らない日が続き、川の水が干上がりました。でも、池にだけ、まんまんと水が蓄えられていました。
そこへネズミがやって、ゾウに来て言いました。
「ゾウさん、川に水がなくなったけれど、池には、水がいっぱいあります。
さあ、すきなだけ飲んでください。」
「ありがとう！」
ゾウは、おいしそうに水を飲んで帰りました。
でも、三日たつと、池の水が、干上がってしまいました！それを見たゾウは、驚きました。
（これは、いったい、どうしたことだろう！）
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