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「はぁりぃがぁとぅ~」 ほとんどの歯の無い葉津乃さんの 面白いお礼を聞き届けたら、   建物の入り口の 向かって右奥にあるキッチンの手前、 各々の利用者の席から、 葉津乃さんの荷物をあたる。 スモーキーなサーモンピンクの     網目の細かいレースカーディガンを、 素早く手にして葉津乃さんの元へと急ぐ。
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