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葉津乃さんはこの通所施設の中でも 知的、身体障害の度合いが高い部類に入る。 ここへ勤務した当初は おっかなびっくり接していた僕だけど、 今は諸事に慣れてきた。 声をかけて羽織らせるとまた、 「はぁりぃがぁとぅ~」 と言葉をくれる。 そのままキッチン裏手の談話室に 車椅子を押そうと手を掛けた時、 エントランスのガラス戸が自動で開いた。
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