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僕の歯と唇に挟まれた尖りをぷっくりさせたアクツの、ジッパーをおろし、唇を移動させれば
「ユキ」
アクツが小さく呻いた。僕は、好き
僕の髪に苛ついた指を絡め、低く唸るようなアクツの声に僕、ぞくぞくしちゃう
「色っぽい表情するね、ヨシキさん」
アクツ堂の男衆や通りかかる客は、僕主導で、アクツのダンコンをペロペロしてるとは思ってない。綺麗で格好いい僕を自由に出来るのはアクツだけと、僕に咥えさせる快楽を、見せ付けていると思っているから僕は、楽しい!
注目を浴びて、すーっごく、いい気分!
アクツに怒られない距離を保ち、口いっぱいに含んだダンコンを締め付け、唇を上下させ、アクツを責め立てている僕を鑑賞する男衆と客たち。彼らの前で醜態を曝せないアクツの筋肉が、ぐっと盛り上がる
はいはい、いいよ、出して
ツンとシーの通り道を舌でつつく。呻くのを耐えたアクツは息をのみ、椅子の背もたれを強く掴み、喉を反らす。強張る全身の筋肉、なめし革のような肌に浮く汗
いい、色っぽい。アクツに見惚れちゃう、僕
アクツの出した白い蜜をコックン。飲み干した僕はニュルリ、濡れたアクツのダンコンを吐き出して
「アクツに言われた通り、富之食堂に食事と酒は注文してるけど、心配でしょう? 様子見に行こうよ」
艶っぽく笑った
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