ごっこ遊び

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「イヤらしい触りかた、するね」 「次はいつ、気紛れなヨシキを抱けるか分からないからな。たっぷりした色香を仕事に生かせるよう、吸わせて貰うのさ」 「仕事人間め、欲だけに溺れられないの?」 旦那様と、僕の、密着した皮膚をみつめる金髪魚の、刺激物で口をいっぱいにしたような表情に、ぞくぞくする 「拗ねるなよ、悦くするからさ」 綺麗でしょう、僕 楽しさと欲望に彩られた僕の目は淡く、青白く染まり、色香を放っているはず。薄く開けた官能的な唇から、甘い吐息を洩らし 「あ・・・・・・はぁ、あ」 仰け反った僕はしっかり、カメラ目線 旦那様の腰に、上へ伸ばした脚を絡みつけ。股に納めた旦那様のダンコンを奥へ、導くように腰を振り、頭上に腕を押し上げ 指を咥えて見てな、アクツ 快感に薄紅色に染まった胸元をカメラにみせた。僕の胸を半分隠す旦那様の髪に、絡めた指で、汗ばんだうなじをやんわりと、撫でおろす ふ・・・・・・ぁ、うっ 僕を圧して腰を揺らす、旦那様の背中に爪を立てた。乱した髪を頬にかけ、意味をなさない声を歯のあいだから洩らした僕の 「あ・・・・・・っ、あ」 吐き出した欲で、旦那様の腹を濡らした 気怠い疲労が回復した僕は直ぐに、バーベキューを再開する。ジュージュー焼ける肉を食べながら見るのは、洗練されたショー 静かにドアが開いた。でも、無視 「あ! ヒィッ! うあっ!」 マジックミラーに頬と肩をつき、突き出させた尻に振り下ろすのは、細い綱を編み込んだ重い鞭 《ピシッ》 音が鳴るたびに金髪魚の口から官能を刺激する悲鳴が洩れ、衝撃に躯を揺らす。浅黒い肌に赤い線を浮き上がらせた金髪魚は打たれるたび、艶やかな色香を放ってる 「ユキ」 烈しい嫉きを宿す眼でじっと、僕を見下ろし、膝をついたアクツが唇を重ねてきた。ふん、今日だけね 旦那様に触れさせなかった唇をアクツに許した僕は、目を閉じた
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