あ!

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へえ? 凄い偶然 パフォメ像というのは髭を生やした老人で、大きな胸を垂らす両性具有の像だ。中世の秘密テンプル騎士団という妖術を好む人たちによって、性的乱交や、その他の儀式が盛んだった教会に行くところが、旦那様らしい 「両性具有に興味があるの?」 売りものであれば、小松くんのお下がりを提供できるのだけど、アクツのお気に入りでは難しい 僕に惚れさせて遊ぶ。 その程度なら出来そう、なのに、アクツ堂店主に挨拶にもこない小松くんのお下がりを僕の方から、さがしたのでは店主としての顔が立たない ムカつく~。 挨拶をするため、僕の周辺をうろつくくらいすれば、かわいいものを 小松組のボス、小松くんの元女で、男衆の実質的ボス、アクツの現女。男衆にしてみれば、僕と同列に扱うべき存在だろう だからって、挨拶にも寄越さないのは、何なんだろうねー。イライラしちゃう、僕 「ああ、ある」 もの静かだが、旦那様の眼にキツい険がある。あ、もしかしてやっちゃった? アクツ堂の門前まできて、中へ入ろうとしない常連客。男衆の妙にチリチリと、緊張した空気が、旦那様の不機嫌にあるとすれば原因は、この場にいない、小松くんのお下がりである可能性が高い 旦那様は煙の行方に目をやりながら、ニ、三服吸うと 「ヨシキさんの所在を訊ねた俺に見当違いな、媚びた眼を向け、アクツ堂で店主の下剋上を起こす気だと言った両性具有魚がいたのでね」 葉巻を灰皿を置いた
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