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 しかし、安堵もした。  社会人一年目、私、青木と申します。学生時代は昼起床など当たり前の生活を送っていた。四月から働き始めようやく三週間が経ったがいまだに、朝は不安である。明日起きられるだろうかという不安と闘ううちに眠りに就くのだが、どうしても強迫観念からだろうか、この時間に目が覚めることが多い。今日も起きた。寝坊しなかった。そのことで僕の中の慌ただしかった血も少しばかり落ち着いたように感じる。  四が並んだことは大したことではない。それを見かけたときの対処法を私は知っている。四が合わさっている。つまりはシアワセということだ。  余分な話を語りすぎてしまった。つまりはもう少し寝られる。そういうことである。果たして時間通りにもう一度起きられるだろうか。一時間半後の自分に期待をして。それではおやすみ。
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