第92話 マッサーのプチ恋話

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マッサー中学1年生の時の話です。 小学6年生の修学旅行初日に初恋→翌日フラれる。 そんな体験をしていたマッサーの2回目の恋話 です。(・∀・∩) その女の子Aさんは、同じクラスのぽっちゃり系の 子でした。大人しく優しくて突然好きに なったのですが、初恋を6時間で終わらせた マッサーは告白出来ないでいました。(>_<) ある日、クラスメートからAさんの誕生日が 翌日であることを聞きマッサーは、告白する 決心をしました。 丁度 誕生日が、日曜日だったので花束を 渡して告白する作戦でした。(・∀・∩) そして当日。Aさんの家は学校の近くだったので 花屋で花束を買い、ドキドキしながらAさんの家に 向かいました。 何事も無く?Aさんの家に到着したマッサーは、 ドキドキしながらインターホンを押しました。 (ピンポーン → しぃ~ん。) (ピンポーン → しぃ~ん。)Σ( ̄□ ̄)!ルス! Aさんは、家族とお出かけらしく留守でした。(>_<) 何となく、どうして良いか分からないマッサーは、 とりあえず近くに座り込み待つ事にしました。 30分が過ぎーーー 1時間が過ぎーーー ふっとマッサーの頭に不安が過ぎります。 ↓(マッサーの頭の中です。) Aさんが帰宅する。↓ マッサーが花束を渡して告白する。↓ Aさんの父が登場!そして説教。Σ( ̄□ ̄)!↓ マッサーは、花束を持って帰る。(>_<) 段々と不安になってきました。 2時間が過ぎた時、マッサーの頭の中は、 (プレゼントと告白の期待よりも、 Aさんパパの説教が恐い。) となり、結局マッサーはAさんの家の玄関に 花束を置いてそのまま帰宅しました。 翌日。クラスでAさんが友達と昨日玄関にあった 謎の花束で家族がザワザワしたの話を していましたが、 Aさんパパの説教(マッサーの空想ですが。) が恐くて花束だけ置いて帰った事を 結局Aさんに話せませんでした。(>_<) マッサーに恋人が出来る日は、まだまだ遠いです。
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