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「有栖川さん、服…」
あ、玲音くんあがった!
「あ、あの、下着まで俺のでごめん!1回しか使ってないから…。や、1回使っちゃったやつなんだけど…。」
「大丈夫ですよ。」
玲音くんがクスクスと笑う声がドアごしに聞こえる。
俺のことバカにしてるなこいつ。
「けど上は、俺が着たらのびちゃいますよ?」
なっ、玲音くんってば絶対にバカにしてる!
信じられない。
「とりあえず、この服はやめときますね?」
ガチャリという音がしてドアが開く。
「有栖川さん、なんでちゃんと寝ててくれないんですか。」
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