302人が本棚に入れています
本棚に追加
/149ページ
え、ちょ、こいつ…。
「パンいちじゃん!ばっかじゃねえの!」
「…え、ああ、すみません。でも、服入らなかったんで。」
やべえ、玲音くんの筋肉すごい。
ザ細マッチョじゃん。
こんなの見たら女のこたち倒れちゃうわ!
「有栖川さん、やっぱり顔赤い。寝ましょう?」
「お、おう。」
あ、そういえば玲音くんの寝るところなかった。
どーしよ。
まあ、俺が床で寝て、玲音くんがベッドで寝たらいいよね。
「俺、床で寝るから上田くんはベッドで…」
「俺床で寝るんで大丈夫ですよ。気にしないでください。」
「そういうわけには…」
だって、それで玲音くんが風邪引いちゃったら大変だし。
玲音くんそもそもお客さんだし。
「有栖川さんは体調悪いんですから、俺がどーこーは気にしなくていいんですよ。」
そういわれてもなあ。
あー、どうしよ。
「あ、じゃあ有栖川さん。」
最初のコメントを投稿しよう!