第一章 パンチパーマ

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家に帰り手鏡で、まじまじと眺めたがやはり大阪のオバチャンだった。 しばらくは、自分の顔を見るのが嫌で嫌で外に出るのも気後れしたが、不思議なもので1週間たち2週間たっと見馴れた事もあろうが、パンチも徐々に馴染んできたのか?巻きが少しずつ緩くなったのか、だんだん顔にフィットするように思えた。
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