ミキちゃん

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ぼくは『少しだけ、少しだけ』といいながら、空き地へ急いだ。 友達が、 「あっくんがきたきた!」 とうれしそうにむかえてくれたので、少しだけと言えなくなって、夕方まで遊んじゃったんだ。 ミキちゃんのことなんて、すっかり忘れて、家にかえってきてしまった。
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