星に願いを

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翌日… 私はいつも安心して眠りについている、それはどんなに寝坊してもタマコが起こしてくれるからだ、 だけど今日の朝だけは少し違っていた、 私はいつものように目覚まし時計が鳴り響いても、それを当然のように止め、再び眠りについた、 15分が過ぎ、30分が過ぎ、45分が過ぎ、そして設定したアラームの時間から60分が過ぎた頃で、私はベットから飛び起きた、 だあ~、遅刻、、どうしてタマコっ起こしてくれなかったのよ、 あれっ、タマコがいない、いつもだったら私の横に寝てるのに、 にゃあ、にゃあ、、、 あっ、タマコの声が下から聞こえてくる、 私は窓を開け下を覗いた、野良猫が数匹原っぱで遊んでいる、私は大声でタマコを呼んだ、 タマコっ、居るの、ご飯よ… あれっ、いないのかな、声がしたんだけど、 タマコの姿は見えないが、その代わりに見慣れない黒髪の女性の後ろ姿が目に写った、 あの女の人、何してんだろう、野良猫と遊んでいるように見えるけど、 でも何処かで会った事があるような、 ふとそんな事を考えたが、寝起きの朝の風が裸に凍みると、再び部屋の窓を閉じた、
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