星に願いを

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私はしぶしぶ遅刻の電話を会社に掛けると、パジャマを脱ぎ、朝のシャワーを浴びた、 少し身体が重たいのは何故だろう、ちゃんと寝たのに、 あれっ… あれ、あれっ… えっ、どうして、胸っ、胸が、私の胸が大きくなってる、 私は慌てて鏡を見た、 えええっ、何これ、この顔っ、すごい美人っ… どう綺麗でしょ、、 誰、誰っ… 後ろを振り向くと、鋭い眼鏡をかけた賢そうな一人の女性が立っていた、 私の名前はローズ、宜しくね、 ローズ!!、どっかで聞いたような… あなたが付けた名前よ、忘れちゃったの、 えっ、じゃあ、あなたは… そう私はあなたがいつもお祈りをしている、あの赤い星よ、まっ、正確に言えば星の化身と言った方がいいかしら、 あの~、これってもしかしてあなたの仕業ですか、 そうよ、あなたの願いが私に通じたのよ、 それはそうよね、だってあなた、私に百回もお祈りしたのよ、私感動しちゃたわ、 だから特別に最新型のスペシャルボディーをあなたにプレゼントしたの、、どう、気に入ってくれた、 すっ、凄い、ありがとうございます、でもこれでは変わり過ぎて会社に行かれませんけど、 ううん、大丈夫よ、あなたは普段通りにすればいいの、何も変わってはいないわ、 普段通りですか、、わかりました、会社には行きます、ですが、今のこの身体に合う服が無くて、 何、そんな事、 ローズは指をパチッと鳴らすと、私は一瞬で衣服に着替えた、 凄い、なんでも出来るんですね、 当たり前でしょ、私は星の化身よ…
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