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タマコっ、おいで…
にゃあぁぁあ~
タマコっ、私の身体を返して、もう十分でしょ…
にゃあにっ、にゃあぬな、にゃあややっ、にゃなななっ、
何て言ってるの…
はっきり言えば、嫌だそうです、
あっ、タマコ、待ちなさい、その身体を返して、
タマコは私の手を振り払い、四つん這いになって走ったて行った、
私はタマコを追いかけた、だかそれが過ちだった、
タマコは逃げるように道路に飛び出すと、タマコなの横から一台のオートバイが突っ込んで来た、
一瞬の事だった、タマコは残った一本のボーリングのピンのようにオートバイに宙へと跳ね飛ばされた、
ああぁぁ、タマコっ…
タマコっ、(私の身体)が救急車で病院に運ばれた、
タマコは大丈夫何ですか…と先生にタマコの容態を確認してみると、、
ご家族の方ですか、
はい…
非情に言いづらい話しですか、お嬢さん身体は打ち所が悪く、最善は尽くしましたが持って後一時間でしょう、
一時間、そんな…
出来るだけ早くご家族に来て頂いて下さい、
両親何ていない、家族は私とタマコのふたりだけだ、
タマコっ、タマコっ、しっかりして、ああぁ、どうしてこんな事に、
ローズ、タマコを助けて出来るでしょ、お願い、
、、、、、………それは無理ね、
どうしてよ、何でも願いが叶うんじゃないの、
もちろん叶うわよ、でも今は無理なの、正式に星にお願いされていないから、力を出す事が出来ないのよ、
じゃあ、星に祈りを捧げればいいのね、私やるわ…
だから無理なのよ、
私は急いで病室の窓を開けた、
どうして、こんな事って…
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