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「科学者になり、宇宙の星々を調べたいな!」
この子どもの時の夢を実現させ、科学者になったNは、人類が月と呼ぶ地底の研究所にいた。
ここは、たとえ、どんな大きな流れ星がぶつかってきても危険がないよう頑丈に作られていた。
この間、大きな流れ星が雨のようにたくさんぶつかってきたけれど、びくともしなかった。
大きなクレーターが至るところにできただけだ。
また、大気を製造するための葉緑素も培養されていた。
エネルギー源としては、核融合で光りエネルギーを送る、人類が太陽と呼んでいる星も造ってあった。
Nは、太陽系の外の星からやってき科学者だ。
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