新しい生活(ネロ、冒険者始めます)

1/5
前へ
/11ページ
次へ

新しい生活(ネロ、冒険者始めます)

自分で言うのもなんなのだが、大変言いたくないのだが 俺は、身長が低い 確実に17歳には絶対に見えない 見えても15、16歳そこらにしか見えない そんなやつが、こんなロリと夜に宿屋にはいるのは どのように見えるのだろうか 「何してる、早く行くぞ」 そう言うとテクテクと、可愛い音が聞こえるように宿屋に入っていった とくに綺麗な訳ではないが、まあなかなか広い部屋だった 「いい部屋住んでんだな、結構するだろ」 「金はあったのよ、貴族の生まれだからね私、この部屋だと一泊ご飯つきで銀貨7枚位かな」 この辺の宿屋だと一泊銀貨4枚がメジャーだからな かなりいい値段している 「てか、あったってどお言うことなんだシャルよ」 だいたい読めたし聞きたくない ただ聞かないと話進まないからな。 「今日の宿代で、ちょうど1文無しなのよ」 そうだろうかと思ったよ 「で、切実にどうすんだ、俺も金持ってないぞ」 「それはもう決まってるわ、冒険者になるのよ まあそれくらいしか選択肢無いわなあ」
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

6人が本棚に入れています
本棚に追加