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新しい生活(ネロ、冒険者始めます)
自分で言うのもなんなのだが、大変言いたくないのだが
俺は、身長が低い
確実に17歳には絶対に見えない
見えても15、16歳そこらにしか見えない
そんなやつが、こんなロリと夜に宿屋にはいるのは
どのように見えるのだろうか
「何してる、早く行くぞ」
そう言うとテクテクと、可愛い音が聞こえるように宿屋に入っていった
とくに綺麗な訳ではないが、まあなかなか広い部屋だった
「いい部屋住んでんだな、結構するだろ」
「金はあったのよ、貴族の生まれだからね私、この部屋だと一泊ご飯つきで銀貨7枚位かな」
この辺の宿屋だと一泊銀貨4枚がメジャーだからな
かなりいい値段している
「てか、あったってどお言うことなんだシャルよ」
だいたい読めたし聞きたくない
ただ聞かないと話進まないからな。
「今日の宿代で、ちょうど1文無しなのよ」
そうだろうかと思ったよ
「で、切実にどうすんだ、俺も金持ってないぞ」
「それはもう決まってるわ、冒険者になるのよ
まあそれくらいしか選択肢無いわなあ」
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