第10章 三年後(つづき)

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「あぁ、んふっ、んっ……」 あぁ、大好きな彼女のおっぱい。 僕の手の中に、ちょうどスッポリ収まる彼女のおっぱいは、 僕の中の不安も、寂しさも消し、愛の温もりと艶やかな欲を満たしてくれる。 だから、それに触れると僕は止まらなくなる。 柔らかなそれを手の中に包み込み、微かな重みを味わうように ゆっくりと揉み上げる。 すると、掌の下でツンと尖ってくる先を、確かめるように指の間に誘い込んで その感触を味わう。 その一方で、もう一つの膨らみを口に含むと、 僕の胸に、味わったことのない母の乳房への思慕が広がる。 だが、それは直ぐにも女の顔をもたげて先を尖らせ、 僕も、男の欲に呑まれるように、 いつしかそれを転がし、吸い付き夢中になっていく。
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