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…まあいいや。
自分でも理解しきれてない疑問を放り投げていつもの研究室へと向かう。
その研究室でなんやかんや色々な作業をする事一時間。
朝ご飯が出来たっつーショコラの報告を受け研究室から出る。
「はよー、飯はなんだー?」
「はよ、マッシュポテトとベーコン…スクランブルエッグとウインナーにクロワッサンらしいぞ」
部屋のドアを開けて挨拶しながら聞くとコーヒーを飲んでいたハルトが答えた。
…エリアの姿が無いな、まだ寝てんのか?
「…おお、いかにもな欧州食…作ったのはショコラか?」
「おう…?…ああ」
俺の呟きにハルトは不思議そうな顔をしたが問いには頷いた。
「あれ?もう来てたんだ?」
そういやショコラがいねぇな…と思ってると丁度本人がドアを開けて入って来る。
そして俺を見るとちょっと驚いたように疑問系でそう言った。
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