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「不測の事態?」
「アイツは寝ぼけてやらかすタイプだから」
「この前なんて寝言を言いながら手を伸ばしてきてね…」
良く分かってないようなクレインに俺がふんわり教えると、ショコラが体験談を途中まで話す。
…おそらくこの続きは胸を揉まれた。に続くんだろうな…
んでその後に手首を掴んで腕を捻り、痛みで起こしたんであろう状況が簡単に想像できる。
「その後はどうなったんですか?」
「え?それだけ」
「それだけ?」
「うん」
クレインが続きを聞くとショコラは適当にごまかした。
…まあクレインみたいな純粋な子にラッキースケベなんて説明するのは躊躇うわ。
そっち方面の耐性ってか知識みたいのは無さそうだし。
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