15才の詩

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15才の詩

「ゆきちゃんは 良い子だね」 友達は私のことを そう言うの 「ゆきは 悪い子ね」 ママは私のことを そう言うの 友達の前だと 良い子になって ママの前だと 悪い子になって ときどき私が わからなくなるよ でも大丈夫。 良い子と悪い子 みんなもってる 相手が変われば 自分も変わって 当然だから 良い子と悪い子 はんぶんずつで いいんだよ 大丈夫。 そんなに悩まなくて いいからね
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