【1・必死な俺】

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…うーん……。 とっ、 「…ふわぁぁっ…」 って! ここで慢性的な寝不足がタタっての大アクヒがっ! そんなこっちゃイカンイカン!イカンぜよっ!!(土佐?) …今回の… コンテストのテーマは… 『夜空への願い事をお題に物語を書こう』……。 「よっしゃ!!」 と、俺はパソコンをシャットダウンすると、すっく!と立ち上がった。 俺は、今回のテーマじゃないが小説のネタに詰まると時々、気分転換に外の夜空を見に行く。 空の星々をのんびり眺めていると不思議とアイディアが浮かんで来るのだ。 とは言え… 俺が独り暮らししているアパートが建っている場所は、郊外の物凄いド田舎でアパートのすぐ後ろは…山(汗) 俺の部屋の窓からは、山の斜面…山肌しか見えん(汗&汗) しかし、ド田舎とは言え、アパートの近所にはコンビニも有れば、少し広めの公園も有る。 その公園のベンチから見る星空は… まさに絶景だ…。 時々、寒くない夜には、 公園の草原に直接『でん!』と大の字に寝っ転がって星空を眺める事も有る。 (で、そのまんまウタタ寝してしまう事も。笑) 「さて!! ここんとこ、当たりまくっている天気予報によると…確か、今夜の天気は曇り。しかし、降水確率はゼロ・パーセント…よし!絶好の星空見物日和じゃないか!」 (『日和』って…夜なんだけど…笑。それに、曇りだし。まあ、気分転換できりゃ良いって事で) と、言う訳で… 俺は、 近所の公園で星空見物をしようと、ジャンパーを羽織って外出の準備を始めたのだった。 (まあ、今夜はそんなに寒くないと思うけど、念のために防寒ジャンパーを) とっ! 「…ふわぁぁっ…」 って! またもや、慢性的な寝不足がタタっての大アクヒがっ! イカンイカン!イカンでごわすよっ!!(薩摩?) 俺は、両のホッペをパンパン!と、はたくと『気合い』を入れまくった!
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