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村の村長は言います。
「いいや、だめじゃ。この湖はずーっと昔からここにあってずーと昔から住んでいる。私達に変わらないその美しい姿を見せてくれておるのじゃ。この湖を穢すのは許さない」と言われ若者はショックを受けます。
もしかしたら今世紀最大の発見が出来ると思ったのに。
若者はあきらめる事が出来ませんでした。
若者は次の日から、村人が寝静まった夜を見計らい湖に潜り調査を続けました。
その時の様子は「青い瞳の女神」の美しい青い湖が光り輝いて見えたのです。それはまるで湖の中で女神が光を放っているように見えました。
暗闇に映し出された美しい湖はとても幻想的で何とも言えないものでした。
それは誰にも知られずに延々と作業は続けられました。
村人もまさか夜中にこっそりと若者が、調査しているとは思いもしなかったのでした。
そのまま月日は流れて行こうとしました。
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