~エピローグ~出会い

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毎度顔を出すたび このアホっぽい顔を覗かせるネコ 平穏に暮らしてたある日のこと ネコたちの群れは親猫らしいネコが群れを離れ普段戻るだろう頃に戻ないということが起きた ネコ達はずっと耐えて親猫が帰るのを待っていた 親猫が居なくなり夜が来て世が更け朝になった まだ帰らぬ親猫を探しに出た子猫は少しした場所でたまたまオレの前で馬車のタイヤに引かれてしまった それを見たオレだからか 亡骸を自分の敷地内の1番大きな木に埋めてやったんだ
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