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モローの妻と愛人になった狐娘とミリエス、
さてさて…どの様な切り返しをするのか…
とくとご覧あれ。
モロー「ふあぁぁ…ん!?何で二人とも儂の寝床におるんじゃ!?いくら山とは言えまだ冬じゃないのじゃぞ…。」
???「モロー寒そうだった…だから…ひっく…
暖めてあげ…ひっく、うぅ…。」
ミリエス「あーらら…泣かしちゃったね…皆さーん
起きてくださ~い。」
リビラ「…2番目の妻と愛人を寝床に入れるなんて…正妻の私さえも入っていないのに…」
クーミ「あ、そういえば…ここに痺れ薬があったような…」
モロー「すまん…」
クランプ「酒池肉林にならず良かった…」
あったことをエルフの長老に話した…。
エルフ長老「ふぅむ…朝に助けた狐が恩義を感じて人間の娘に変化した…儂も聞いたことがありませんなぁ…、それに一番驚いたのは…。」
ガーラン「ふむ、なんとなく解りますぞ、何故若い
男性ではなく…一世紀ちょっとを生きる年寄りに
我が最愛の孫娘が惚れてしまったのか…とね。」
モルカ「案外図星なのかもね…」
エルフ長老「ミリエス…本当によいのか…お前に相応しい男もおったろうに…」
ミリエス「おじいちゃん…大丈夫、確かにこの人は助平心の権化みたいな人だけど…慈しみや情が深そうなの…私はこの人についてゆく。」
エルフ長老「…曾孫が生まれたら文を寄越しなさいよ…。」
ミリエス「おじいちゃん…。」
???「モロー…名前つけて…私モローに愛されたい…」
モロー「ふぅむ…誰ぞ良い名付け親はおらぬものか…」
???「やだ…モローに名前つけて欲しい…」
ギュッ…ムニュ…
モロー(うへへ…こりゃ堪らんわい…ん!そうじゃ)
モロー「お前さんの名前はのう…フーミン、フーミンなんてどうじゃな?」
フーミン「うん!フーミン!気に入ったよ!モロー好き!」
リビラ「モロー…早く行きましょうか?」
クーラン「そうそう…フーミン以外にも果実をもってる子はいるのよ…?」
クランプ「ロボットの目にも毒になりますよ…」
モロー「わかった…さぁゆこうか…。」
モローは夢のハーレムパーティーになってきていることに満足しながら歩を進めている…。
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