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本棚に追加「色々あったが、今日はこれでしまいだ!
気を付けて帰ってくれ!」
国王の言葉に逃げずに(逃げそびれた)居た人々はぞろぞろと帰って行く
捕まっていた令嬢達も城にいる医者に見てもらい帰るようだ
帰って行く人々を確認し終えたのか
「では、話しの内容はだね「待ってください国王様!その前に言うことがあります!!」……何かな?」
遮ったのは壬剣で、俺に向けて
「どうしてあんな危険な事をしたんだ!」
そこらの女子が見たら騒ぎそうな程、キリッとした表情でいるが
「……それで国王様、お話しとは?」
「良いのかい?」
「何がでしょう、私は国王様のお話しを聞く為に残っているのですよ?」
話しがあるって言ったのは国王様で、壬剣の話しを聞く予定は無い
「僕は真面目な話しをして!?うわっ!!」
「姉様!?」
近付いて来た壬剣は何も無いところでつまずき、そのままの勢いで俺の方へと倒れ込んで来る
その瞬間、パッと思い浮かんだのは
『ハーレム主人公はラッキースケベを起こす』
…………俺、もしかしてそういう判定されてる?
んなわけないか
もう少しでぶつかるなーと思っていると
突然の浮遊感と
ゴンッ!!!
と、良い音が聞こえ
「………………大丈夫か……?」
頭上から声量は抑えてあるが、いつもの話し方をするジストの声
上を向くとジストの顔、仮面?が近くにあった
同じように声量を抑え
「?…………近い」
「……移動させたからな…………」
は?移動?
周りの様子を見るため、まずは右側……ジストの真っ黒コート
正面……転けかけているカゲを支えている双子
左側……透明な見えない壁にぶつかった状態の壬剣
そして自分……どう見ても、ジストに横抱きにされてるような気がする
「ぅん?」

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