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出会い…
早く帰りたくはないし…寄り道でもして帰ろうかな……
河原で寝転んでたら声をかけられた…。
「これ…あなたにあげる…。」
僕「いや、僕は花には興味ないからいいよ。」
「そうなの…?でもこの花は持ってるといい事があるから。」
そう言うと…無理やり渡されてしまった…
僕「もらってもすぐに枯らしちゃうよ?」
「その花は簡単には枯れないから…きっと大丈夫。」
僕「そうなの?なら大丈夫かもね。」
「私の名前は…心…。あなたの名前は…?」
僕「僕?僕は伸哉だよ、こころってどんな漢字で書くの?」
「そのまま…心臓の心って書いて読むの…。
そろそろ行かないと…また会えたらいいね…。」
心さんか…なんか不思議な子だったな…
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