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河原に行ってみると、心さんが座ってるのが見えた。
僕「どうも、昨日の花はまだキレイに咲いてるよ。
でも珍しい花なんだよね?僕がもらってよかったの?」
「うん…あなたなら大事にしてくれそうだから…。」
僕「そんな事ないよ、心さんが持ってた方がいいと思う。」
「私が持ってても…いい事なんてないから…」
そういえば普通なら学校に通う時間なのに、心さんは私服だ。
僕「ねぇ?学校とか行ってないの?」
「学校には行けないの…本当は外にも出たらダメだから…。」
僕「外にも出れないって、何かの病気とか?」
「違うよ…親が出るなって言ってるだけ…。」
僕「そうなんだ…こっそり抜け出して来てるの?」
ここに居ると落ち着くからと言う…
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