星の輝きに願いをこめて

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傷ついて前がみえなくなっているあなたへ 私から言葉を渡したい 届かなくてもずっと 私はあなたを見つめているから 言の葉に思いをのせて 今宵 あなたの心に届いて欲しい 「星の輝きに願いをこめて」 ~オリジナルポエム~ 輝く夜空を眺めてごらん 今目にうつる無数の星々は、すでに姿を消している星もいるんだよ 私の大好きなSiriusは、-1.5等星★地球からの距離、8.7光年、表面温度は、太陽の40倍 私が、今見つめている、星の輝きは、もう何年も前に放った光 そして死期が近づいているベテルギウス ビッグバンで生まれて、最後はまた爆発し、 ブラックホールや中性子星や宇宙の藻屑に戻る、星の一生 今、あなたが見ている星たちは、何億年も前から そこで輝き続け、宇宙は、まだなお広がり続ける それに比べたら、 人間の存在はなんてちっぽけなんだろう 人間の一生はなんて短いんだろう 人の悩みはなんて小さいんだろう 悩んで、悲しんでいる暇なんてないんだよ。 後ろばかり、振り向かないで、前を見つめて、歩いていかなきゃ… 誰もあなたを傷つけられない。 悲しみや苦しみは、あなたの心が生み出す感情 泣きたいときは泣けばいいよ 涙は、心の砕けたカケラ すべて洗い流せばいいよ 1年1度の七夕の日 ヘラの乳が流れ出したものとも 宇宙の亀裂とも宇宙のガスの塊とも思われていたMilky Way 天の川 七夕の朝、さといもの葉っぱにある、朝露で墨をすり、短冊に願い事を書くと叶うという 素敵ないいつたえ 一年に一度、牽牛星ことアルタイルと、織り姫星ことベガが出逢える夜に あなたは何を星にお願いしますか? さあ、もう上を向いて 星の囁きに耳を傾けてみよう 輝く星に願いを乗せて この祈りが届きますように・・・
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