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星たちの会話-2
「M君が担当しているのはどんな人だい?」
「M君って…」
「ハッハッハ、愛称だよ、愛称。それともM78にするかい?」
「…いいよ。M君で…」
「それで?」
「あ、ああ。シリウス君とは違ってね。ごくごく普通の人だよ。あっ子どもの頃はねちょっと有名になったことはあったんだけどね。少し大きくなってからは本当に普通の人になったんだ」
「それで、その子の願いのことかい?」
「そうなんだよ。それがね何を望んでいるのかちっともわからないんだよ」
「口に出さないのか…。僕たちも人の心までは読めないからね。だったら行動で判断するしかないんだけど…観察していて何かヒントはないのかい?」
「何が好きなんだか、さっぱりわからないんだよ」
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